株式会社IdoAirは、TBSドラマ『LOST10』で、走行する車を追うドローン撮影を担当しました。
道路から飛び立ち、木々の枝の間を抜けながら車を追いかける今回のシーン。機体の操縦とカメラの操作を二人で分担し、息を合わせて撮影しています。
このカットを支えているのは、ドローンの飛行技術と、構図やカメラワークを組み立てる映像制作の知識です。今回は、車両追従撮影の仕組みと、IdoAirが大切にしている撮影への姿勢をご紹介します。
TBSドラマ『LOST10』で担当した車両追従撮影
今回の撮影では、道路から離陸したドローンが木々の枝の間を抜け、走行する車を追う動きを撮影しました。
車両追従撮影では、移動する被写体に合わせて機体を動かしながら、画面の中で車をどう見せるかを考える必要があります。
車との距離、機体の速度、カメラを向ける角度。その組み合わせによって、映像のスピード感や奥行き、車と周囲の風景との関係が変わります。
特に木々の近くを通る場面では、飛行経路への注意と、被写体を捉えるためのカメラ操作を両立させることが求められます。そこで今回は、二人が役割を分担する撮影体制を採用しました。
機体とカメラを分担する「2オペレーター体制」
今回の撮影は、一人がドローン本体を操縦し、もう一人がカメラを操作する「2オペレーター体制」で行いました。
機体の移動とカメラの動きをそれぞれ担当することで、飛行経路と映像の構図を細かく調整していきます。
機体操縦担当:飛行経路と車との位置関係を管理
機体の操縦担当は、周囲の状況を確認しながら、ドローンの進行方向や速度、高度をコントロールします。
車の動きに合わせて追従するだけでなく、カメラ担当が狙った構図をつくれる位置へ機体を運ぶことも重要な役割です。
カメラ担当:構図と被写体の見せ方を調整
カメラ担当は、車の位置や動きを見ながら、カメラの向きや角度を操作します。
車を画面のどこに配置するか。進行方向の余白をどの程度残すか。周囲の木々や道路をどう取り込むか。こうした判断を重ね、作品に必要な画づくりを担います。
二人が別々の操作をしながら、目指す映像は一つ。その認識を共有し、タイミングを合わせることが、撮影の質につながります。
車を追う映像に必要な、カメラワークと映像設計
車を画面に収め続けるだけでは、作品が求める映像になるとは限りません。
たとえば、車に近づけば存在感や臨場感が増し、距離を取れば風景の中を走る車の姿を見せられます。また、手前の木々と奥の車との位置関係によって、画面に奥行きや移動感が生まれます。
こうした表現を成立させるには、機体の動きとカメラワークを一体で考える必要があります。
IdoAirは、映像制作にも精通したドローン撮影会社として、被写体の動き、構図、カットの流れまで意識して撮影に取り組んでいます。
「どこを飛ぶか」と同時に、「その動きによって何が映り、視聴者にどう伝わるか」を考える。それが、私たちの撮影の基本です。
飛行技術と映像制作の知識をつなぐ、IdoAirの強み
ドラマの撮影では、一つのカットが作品全体の流れの中で役割を持ちます。
そのため、ドローン撮影にも、演出意図を理解し、前後のカットとのつながりを意識する映像制作の視点が必要です。
IdoAirが大切にしているのは、次の三つです。
演出意図の理解:そのシーンで何を見せ、どのような印象を届けたいのかを捉えること。
構図と動きの設計:被写体、背景、カメラの動きを組み合わせて画をつくること。
現場での連携:機体操縦担当とカメラ担当が意図を共有し、操作を合わせること。
今回の車両追従シーンにも、こうした映像制作への姿勢と、二人の連携が生きています。
ドローンを扱う技術を、作品の表現につなげる。飛行と撮影の両方を理解していることが、株式会社IdoAirの強みです。
ドラマ・映像作品のドローン撮影はIdoAirへ
車両を追うシーンや、周囲の風景を生かした移動撮影など、ドローンによる映像表現にはさまざまな可能性があります。
IdoAirは、求められる映像から撮影方法を考え、飛行技術とカメラワークを組み合わせて制作に向き合います。
ドラマや映像作品のドローン撮影をご検討の際は、株式会社IdoAirへご相談ください。撮影したいシーンや演出イメージを伺い、現場条件を踏まえた撮影方法をご提案いたします。
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