宿泊施設の写真撮影というと、ベッドルーム、リビング、キッチン、浴室など、まず「部屋」を撮影することをイメージする方が多いと思います。
もちろん、それらは宿泊者にとって重要な情報です。
しかし、魅力的な宿泊施設ほど、部屋だけを撮影してもその良さを十分には伝えきれません。
株式会社IdoAirでは、単純に必要な部屋を順番に撮影して枚数を増やすのではなく、「この施設はどんな空間なのか」「ここに泊まると、どんな時間を過ごせるのか」まで伝えることを意識して撮影しています。
部屋を際立たせる「周辺の空間」も大切
今回撮影した施設では、黒を基調とした内装の中に、赤いアクセントや特徴的な照明、インテリア、植物などが配置されています。
こうした場所は、単なる「廊下」「棚」「デスク」として見てしまえば、撮影を省略されやすい場所でもあります。
しかし、写真として切り取ってみると、その施設が持つデザインコンセプトが非常によく表れています。
たとえば、黒い壁面とインテリアを組み合わせたディスプレイスペース。
ここを撮影することで、単に設備を紹介するだけではなく、施設全体が細部までコーディネートされていることを伝えられます。
赤い壁面が印象的なデスクスペースも同様です。
「机があります」という情報だけなら、説明文だけでも伝えられます。
しかし写真であれば、
ここで仕事ができる。
身支度ができる。
落ち着いて自分の時間を過ごせる。
そんな宿泊中の具体的なイメージまで伝えることができます。
共用部や移動空間も、施設の「顔」になる
階段や廊下などの共用部分も、私たちが大切にしている撮影ポイントです。
宿泊者が実際に施設を利用するとき、体験するのは客室だけではありません。
入口から入り、廊下を通り、階段を上がり、客室へ向かう。
そのすべてが宿泊体験の一部です。
今回の施設では、黒い壁面に白い床、金属製の手すり、ペンダントライトが組み合わされ、非常に特徴的な空間が作られていました。
だからこそ、ここも一つの「見せるべき場所」として撮影しています。
何を撮るかだけではなく、「何を見せれば、この施設の魅力が伝わるか」を考える。
これが宿泊施設撮影では重要だと考えています。
「とにかく枚数を撮る」が正解ではありません
民泊やホテルの掲載写真では、写真の枚数を増やすこと自体が目的になってしまうことがあります。
しかし、
似たような角度の写真が何枚も並んでいる。
広角で部屋全体を撮った写真ばかり。
設備を記録するだけの写真になっている。
これでは、写真の枚数が多くても施設の魅力が強く伝わるとは限りません。
大切なのは、それぞれの写真に役割を持たせることです。
「部屋の広さを伝える写真」
「設備を伝える写真」
「インテリアの質感を伝える写真」
「施設全体の世界観を伝える写真」
「ここに泊まってみたいと思わせる写真」
これらを組み合わせることで、初めて宿泊施設全体の魅力が見えてきます。
写真は「説明」だけでなく「期待感」をつくるもの
宿泊予約サイトを見るユーザーは、まだその施設を訪れたことがありません。
判断材料になるのは、写真や文章、口コミなど限られた情報です。
だからこそ掲載写真には、設備や間取りを正確に伝える役割と同時に、宿泊する前からその場所で過ごす時間を想像させる役割があります。
「この部屋、格好いい」
「この雰囲気なら泊まってみたい」
「写真を見ていると、実際に行ってみたくなる」
そう感じてもらえる写真を作るには、単なる記録撮影ではなく、施設ごとの魅力を見つける視点が必要です。
株式会社IdoAirの宿泊施設撮影
株式会社IdoAirでは、民泊・ホテル・旅館・一棟貸し・別荘・グランピング施設など、宿泊施設の撮影に対応しています。
客室や設備をきれいに撮影することはもちろん、その施設ならではのデザイン、光、インテリア、共用スペースまで含めて「泊まりたくなる理由」を写真にすることを重視しています。
ただ広く撮る。
ただ明るく撮る。
ただ大量に納品する。
それだけではなく、施設のコンセプトを理解し、どの場所を、どの構図で、どんな順番で見せれば魅力が伝わるのか。
そこまで考えることが、プロによる宿泊施設撮影の価値だと私たちは考えています。
北海道・札幌を中心に、東京都内関東関西への出張撮影にも対応しています。
民泊の新規オープン、予約サイト掲載写真のリニューアル、ホテル・旅館・別荘などの撮影をご検討の際は、株式会社IdoAirまでお気軽にご相談ください。
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