

北海道の広大な牧草地。
牛を放牧できる恵まれた環境がある一方で、畜産農家の方にとっては「牛がどこにいるのか確認する」「見当たらない個体を探す」といった作業が大きな負担になることがあります。
特に牧草が伸びている場所や起伏のある土地、林や山に隣接した放牧地では、地上からすべてを確認するのは簡単ではありません。
そこで活用できるのが、赤外線カメラを搭載したドローンによる上空からの調査です。
株式会社IdoAirでは、通常の空撮だけではなく、赤外線カメラを搭載した産業用ドローンを活用し、畜産・農業分野での調査にも対応しています。
広大な放牧地をドローンで上空から確認
今回の写真は、実際に牛が放牧されている牧草地を上空から撮影したものです。
通常カメラでも、上空から見ることで広範囲にいる牛の位置を一度に把握できます。
地上を歩いたり車で移動したりしながら探す場合と比較すると、ドローンは牧草地全体を俯瞰できることが大きなメリットです。
「牛が予定している頭数いるか」「群れから離れている個体はいないか」など、上空だからこそ確認しやすい情報があります。
赤外線カメラなら「温度」を手掛かりに探せる
さらに威力を発揮するのが赤外線カメラ(サーマルカメラ)です。
通常のカメラは、私たちの目と同じように対象物の色や形を捉えます。
一方、赤外線カメラは物体から放射される赤外線を捉え、表面温度の違いを画像として可視化します。
そのため、条件が合えば周囲の地面や植物との温度差から、牛などの動物を見つける手掛かりになります。
通常映像と赤外線映像を組み合わせることで、
- 広い放牧地にいる牛の位置確認
- 群れから離れた個体の探索補助
- 草地などで通常カメラでは発見しにくい動物の探索
- 放牧地周辺に侵入する野生動物の調査
- 夜間や早朝など可視光だけでは確認しにくい環境での調査
など、さまざまな用途への応用が考えられます。
※赤外線カメラは対象物の表面温度を捉えるものであり、植物などを透過して動物を撮影できるものではありません。気温・日射・植生・高度などによって検出しやすさも変化します。
牛だけではない。害獣調査にも活用できる
赤外線ドローンの活用先は畜産牛だけではありません。
北海道では、エゾシカをはじめとする野生動物による農作物や牧草地への被害も課題となっています。
地上からの目視では発見しにくい動物でも、周囲との温度差が生じる条件では、サーマル映像によって存在を発見できる可能性があります。
ドローンなら広範囲を短時間で飛行できるため、「どの辺りに動物がいるのか」「どのエリアに出没しているのか」を調査するための手段としても有効です。
定期的に調査すれば、出没状況の記録や対策を検討するためのデータとして利用することもできます。
「撮影するドローン」から「現場の課題を解決するドローン」へ
ドローンというと、観光地や企業PRなどの美しい空撮をイメージされる方も多いと思います。
しかし、産業用ドローンの本当の面白さはそれだけではありません。
人が歩いて探していた場所を空から確認する。
目視だけでは分からなかったものを赤外線で可視化する。
広大な土地の状況を短時間で把握する。
こうした「現場の負担を減らすための道具」として、ドローンは畜産・農業分野でも活用できます。
特に北海道のように土地が広大な地域では、ドローンと非常に相性の良い分野です。
北海道の畜産・農業分野で赤外線ドローンを活用
株式会社IdoAirでは、通常カメラによる上空からの撮影に加え、赤外線カメラを搭載したドローンによる調査・点検にも対応しています。
「放牧している牛の確認に使えないか」
「広い牧草地を効率的に確認したい」
「野生動物・害獣の調査をしてみたい」
「ドローンで何ができるのか相談したい」
といった段階からでもご相談いただけます。
単に空から写真を撮るだけではなく、ドローンだからこそできる方法で、北海道の畜産・農業現場の課題解決へ。
赤外線ドローンの新しい可能性を、株式会社IdoAirはこれからも追求していきます。
「牛を赤外線ドローンで探索|北海道の畜産・害獣調査に活用できるサーマルドローン」
「広大な牧草地に放牧された牛をドローンで上空から確認。赤外線カメラを活用することで、牛の探索や野生動物・害獣調査にも応用できます。北海道の畜産・農業現場における赤外線ドローンの活用方法を株式会社IdoAirが紹介します。」